サッポロ黒ラベルの上手な飲み方と買い方とは?他ビールとの違う作り方あり。

缶ビールにこだわりを持っている方は、

意外と少ないのではないでしょうか?

 

日常的に何となく飲んでいるという方は特に、

自分好みの1品を見つけるために、

まずはそのビールについて知ることが必要です。

 

缶ビールは各社のブランドごとに、

原料や製造方法が違うことから、

味に違いが出やすいです。

 

今回は缶ビールの中で代表的な1つ

サッポロ黒ラベルについて、

解説していきます。

 

サッポロ黒ラベルをオススメできる理由

市販されている缶ビールの中でも

愛飲者が多いサッポロ黒ラベルですが、

大きく分けて2つの特徴があります。

 

原料から完璧な生ビールを目指している

サッポロ黒ラベルの原材料は、

麦芽、ホップ、米、コーン、スターチの主に5つ。

 

「選りすぐりの原料だけで美味しいビールを造る」

をコンセプトをもとに、

大麦やホップの栽培を生産者とともに、

畑から一緒に作っています。

 

原料の加工に力を入れるのではなく、

原料そのものの良さからこだわることによって、

最高の1杯に仕上がっています。

 

1977年からの歴史の積み重ねがある

「サッポロびん生」の名で1977年に販売されてから、

42年もの間ずっと愛飲されていることからも

質の高さがわかります。

 

麦のうまみとさわやかな後味は、

年代を問わず飲みやすさに

仕上げているのも長年飲み続けられてきた人気の理由です。

 

他のブランドとは違う独自の「旨さ長持ち麦芽」とは?

サッポロビール独自の製法が、

2つ存在していますので紹介していきます。

 

サッポロビール独自のLOX-1レス製法

ビールのおいしさを損なう酸化に関わっているのが、リポキシゲナーゼー1(LOX-1)

という、大麦の脂質酸化酵素。

 

このLOX-1が、「全くない大麦」を品種育成することで、

ビールが酸化して味が落ちることを防いでくれます。

 

味と香りのキープだけでなく、

泡持ちも良くしてくれるこの技術は、

サッポロ黒ラベルだからこそできる技術です。

 

その瞬間に最高の味を飲めるのが

サッポロ黒ラベルです。

 

独自のフレッシュキープ製法

ビールのおいしさを保つ技術としてサッポロ黒ラベルには

「フレッシュキープ製法」が採用されています。

 

LOX-1レス製法に加え、

バイオ研究開発部が設置されて、

大麦の育成や品質保持が徹底されています。

 

日頃から「旨さ長持ち麦芽」を意識して生産し、

温度の高い場所、湿度の高い場所でも

ビールが劣化しないように考えて出荷されています。

 

質の高さをキープするために、

休むことなく研究、改良して良いものを提供していく

というサッポロビールの独自の方針があります。

 

他のブランドのビールとの違いとは?

売れているサッポロ黒ラベルは、

他のブランドとどのような違いがあるか

見ていきましょう。

 

サッポロビールは他のメーカーと比べても売れている?!

2019年1~8月累計のビール市場は、

前年同期比で5%程度マイナスというデータがあります。

梅雨明けの遅れが、

マイナスの影響ともいわれているのですが、

サッポロ黒ラベルは2%売り上げ増でした。

 

また、2015年と2018年を比較すると

ビール総需要は9.9%も減となっている中、

サッポロビールは2.4%伸ばしている

という企業努力も見られます。

 

2015年から18年まで4年連続で売上アップ

ビール市場が停滞する時期であっても

「サッポロ黒ラベル」は売れ続けるということから、

愛飲されているいうことが分かりますね。

 

他のビールに比べて、サッポロ黒ラベルの特徴を解説

一般的なビールは、

キレ、コクの良さ、苦みの強さで

特徴を出しますが、

サッポロ黒ラベルが目指すのは「完璧」です。

 

麦のうまさとさわやかな後味、

味と香りの良さとクリーミーな泡で、

何度飲んでも飽きないビールになっています。

 

更に、「旨さ長持ち麦芽」によって、

酸化して味が落ちる場面でも、

封を切った時のように

新鮮なビールを長く飲むことができるのも特徴の1つです。

 

全ての面においてバランスが取れているが、

深い味わいを長く実現していることが

人気の理由です。

 

サッポロ黒ラベルの美味しい飲み方を解説

それではここから、

少しでも鮮度の高いビールを飲みたいという方は、

生産時期と温度、飲み方を意識しましょう。

 

同じ缶ビールでも生産時期で鮮度が違う?

缶ビールは基本的に缶で密封されているので、

開封するまで鮮度は変わらないのでは?

 

と思われがちですが、

実は製造からの日数によって味や香りに変化があります。

 

「旨さ長持ち麦芽」で、

鮮度をキープしてくれるサッポロ黒ラベルですが、

賞味期限がせまってくると、

やはり味は落ちてくると言えるでしょう。

 

美味しく飲むためには製造から、

1か月~2か月以内のものを飲むのがポイントです。

 

大量に購入しておいて、

家で飲めるように保管しているという方は、

大量購入よりも月単位での購入がオススメです。

 

ビールが美味しい温度や飲み方とは?

キンキンに冷えたビールが一番おいしいと思われるかもしれませんが、

冷やしすぎると中身が凍ってしまい、

ビール本来の香りが楽しめないことがあります。

 

オススメの飲み方としては、冷蔵庫で4~6度をキープしておき、冷蔵庫から出したらすぐに開封して飲むということです。

 

その中でも野菜室がビールの保管に最適と言われていますので、

その日飲むビールは、

朝のうちに野菜室へ入れておくと、

ちょうど良い温度で飲むことができます。

 

どうしても0℃に近いキンキンのビールを飲みたいという方は、

凍らせることができるグラスに注いで、

グラスで飲むのが理想です。

 

サッポロ黒ラベルのお得な買い方とは?

ビールグッド

酒屋さんやスーパーで、

日常的に購入できるサッポロ黒ラベルですが、

最もお得な買い方は、今はネットですね。

 

24本入りのケース買いをすることによって

1本あたりの単価を安く購入できますし、

自宅まで運ぶ手間も省くことができます。

 

ネットで容易にまとめ買いができることから、

一度に大量注文することも可能ですが、

できるだけケースで購入する際には、

製造から新しいものを購入するために、

1か月単位での購入がオススメです。