ビールの泡を簡単に上手く作る方法。黄金比7:3はヒゲで判別?

「ビールの泡が中々うまく作れない」
「どのくらい泡を入れるのがいいんだ?」

きれいに美味しそうに、仕上げたいところです。

 

今回はビールの「泡」について、

徹底的にその作り方を解説していきます。

 

内容としては、大きく3つになりますが、

●ビールの泡の美味しい作り方3つ

●黄金比率の7:3を作るテクニック

●ビールの泡が無くなった時の復活方法

上記のお話となります。

 

このページを読めば、ビールの泡については

ほとんど理解できると思います。

ぜひ、読んでみてください。

 

ビールの泡の美味しい作り方、注ぎ方

ビールサーバー

ビールの泡を美味しく作るには、

3つの方法があります。

●ビールの三度注ぎ

●グラスをきれいにする

●缶の口を小さく開けて注ぐ

ご存知の方も多いかもですね。

1つずつ、説明していきます。

 

三度注ぐことがポイント

まず1つ目の方法として、

ビールの三度注ぎがあります。

 

これをすることで、

泡がきめ細かくなり

長時間なくならずにキープできるのです。

泡がきめ細かくなると、泡が蓋の役割を果たして、炭酸や風味をしっかり閉じ込め、最後の一口までビールをおいしくしてくれます。

 

注ぎ方としては、

1回目…高い位置から勢いよく注いでグラスをいっぱいにします。

泡が収まっていたら、

2回目は、グラスから少し泡がはみ出す程度まで注いでください。

また2回目の泡が落ち着いたところで、

3回目に擦切り一杯になるようぎりぎりまで注いで完成です。

こうすることで1回注いだ時より、

かなり細かい泡になっています。

 

グラスをきれいにして注ぐ

ビールの泡を美味しくするのは、

グラスをきれいにすることも重要です。

 

実はグラスが汚いと、泡立ちが悪くなって

美味しくきれいな泡ができにくいんです。

 

綺麗といっても、

熱湯消毒などが必要というわけではなく、

ふきんなどで拭かないように気を付けるくらい。

グラスは下手に拭くと、繊維が付いてしまい、

その繊維が泡に悪影響を及ぼします。

 

出来れば自然乾燥、乾燥しきらなかったら

水滴がついていても、

そのまま注ぐ方がいいでしょう。

 

缶の口を小さく開ける

ビール缶の口を小さく開けて注ぐこと

これで、美味しくなります。

●泡が砕ける量が増える
 ↓
●きめが細かくなり、炭酸も適度に抜ける。
 ↓
●味が柔らかくなる

という流れです。

 

やり方は単純で、

いつも全開に開けるプルタブを

半分程度まで開けてキープすることです。

 

そのまま注ぐと、注ぐスピードは遅いですが

きめ細かい泡が出てきます。

 

三度注ぎが面倒な人は、

これでも手軽に美味しい泡を作ることができますよ。

ぜひ試してみてください。

 

ビール泡の黄金比率7:3を楽しく作ろう

黄金比の7:3は昔から有名ですね。

泡3、ビール7の割合が一番おいしく飲めると

研究やアンケートで、長い間語られてきました。

 

7:3は最初は難しいかもしれませんが、

練習していれば、すぐにできるようになります。

 

7:3の黄金比率は、ヒゲでチェック!

7:3の黄金比率で注げているかは、

飲み終わった後の口のヒゲで判別できます。

 

7:3の状態でグッと飲むと、

ちょうど鼻の下に泡のヒゲができるんですよね。

 

さらにしっかり泡がきめ細かく作れていれば、

髭もすぐになくならず、

ずっと肌についたままになるでしょう

 

大勢で飲んでいるときなど、

競ったりして、1分くらいは楽しめると思いますよ。

 

「きめ細かい泡で7:3を作る場合」はグラスが重要

黄金比率が作りやすいグラスは

グラスの口が小さく作られたものです。

 

口が小さいと、泡がすぐに抜けることなく

長い間キープできるからです。

 

口が大きいと、慎重に注いでいる間に

すぐに泡が割れてどんどん減っていってしまうんですよ。

かといって焦ると、

泡がきめ細かくならないので

非常に難易度が高くなってしまいます。

 

なのでグラスは、泡の気化を防ぐために

口の小さいものがベストなんです。

 

ビールの泡を復活させる手段

ビールを飲んでいると、

いつの間にか泡がなくなることもありますよね。

 

そこで手軽に、泡を復活させる方法を

紹介していきます。

 

割りばしでかき混ぜる

想像通りです。

一番シンプルな方法は、割りばしでかき混ぜる。

だけです。

ちなみに普通の箸より、割り箸の方が、

表面がザラザラしているので、

炭酸を刺激しやすく、より早く泡が作れます。

 

少し味が雑にはなりますが、

手っ取り早さなら一番です。

 

塩を少し入れてみる

ビールに塩を入れるというのは、

泡復活の方法の一つです。

 

これは塩によって、炭酸が刺激されて、

一気に噴き出すことによる復活です。

 

塩は一つまみでいいので入れると、

一瞬であふれるくらい復活するので即効性は抜群です。

ただ塩を入れるので少し味が変になってしまう所はデメリットでしょうかね。

 

高品質を求めるならソニックアワー

味の変化を気にせず、

泡を復活させたいなら

ソニックアワーを使う方法もあります。

 

これは超音波をビールに当てて、

泡を復活させるアイテムです。

 

ボタン一つで手軽に復活できるので、

かなり簡単。

そして味を一番変えないので、おすすめです。

 

グラスの外から、超音波を当てられるので

ビールの味自体が変化しないみたいです。

 

高品質な泡を常に欲しいという人は

買って損はないでしょう。

 

ビール泡の美味しい作り方、意外と楽しいですよ

ビールを美味しく飲むには、

泡がかなり重要です。

 

ビール好きは、

これから何百回とビールを飲みます。

 

より良い泡が作れるように、

日々楽しくビールを飲んでいきましょう。

ぜひ、試してみてくださいね。